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歯周病とは歯の周りを支えている組織が破壊され歯がぐらつき出し、最終的には歯が抜け落ちてしまうという疾患です。
歯周病は歯を失う原因の約4割を占めるとされています。
歯周病は細菌感染と免疫力の関係で発症する病気といわれています。 |
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肺炎、心内膜炎、肝炎、腎炎、脳腫瘍、食道がん |
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歯周ポケットの5種類の原因菌の組み合わせで炎症が起こります。
○Actinobacillus actinomycetemcomitans(A.a菌)
○Prevotella intermedia (P.i菌)
○Prophyromonas gingivalis(P.g菌)
○Bacteroides forsythus(B.f菌)
○Treponema denticola (T.d菌)
上記のような嫌気性細菌が原因又は病気の進行に強く関与していると考えられています。 |
原因菌の主な特徴
[ A.a菌 ] 白血球毒素を生産し、白血球を直接破壊免疫力低下 |
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[ P.g菌 ] 歯槽骨、歯周ポケットの破壊・吸収・出血・口臭 |
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[ B.f菌 ] 歯周病の進行と活動を活発にし歯周炎を悪化 |
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歯周病は細菌感染力と免疫力の関係で発症する病気といわれています。
歯周病の原因は歯周ポケット内の5種類の原因菌(A.a菌・P.i菌・P.g菌・B.f菌・T.d菌)の組み合わせで炎症が起こります。 |
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歯周ポケットからプラーくを取り、PCR法(病原菌のDNAを増幅)を行いバイ菌の数を測定します。 |
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術前の検査
2週間 |
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抗菌治療
1ヶ月 |
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術後検査
2週間 |
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終 了
(2ヶ月) |
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