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日本口腔インプラント学会 認定
口腔インプラント専門医 38号 |
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●インプラント・シミュレーションソフト導入
ノーベルガイドと「GIDORA」導入
CT診断の最大の弱点である金属アーティファクトの除去技術をはじめ、 CT値変換やノイズ除去など、歯科界の長年の悩みを解決するさまざまな機能を搭載しています。
・ノーベルガイドとは?
CT撮影データとシミュレーションソフトウェアを組み合わせて、治療計画をサポートするコンセプトです。手術の前に骨の形態や、神経の方向等を把握し、安全・安心な治療をサポートします。
また、計画通りにインプラントを埋め込むために、患者様ごとにサージカル・テンプレート(手術用補助器具)を作製して使用する場合もあります。
【ノーベルガイドを利用した治療の流れ】
@ CTで撮影した画像から3D画像を起こし、それをもとにコンピュータ上で手術のシュミレーションを行います。 最終的な歯の3D形態と骨の画像を同時に考慮してインプラントの埋入位置を決定します。 |
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A患者様のお口の中の情報(骨の厚みや硬さなど)を技工所に送信し、インプラントを正確に入れるためのガイド(マウスピースのような物・外科用シーネ)と仮歯または最終的な被せ物を製作します。 |
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B 手術当日、ガイドを歯肉に装着・固定し、そのガイドに沿ってインプラントを埋入します。 |
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C 埋入したインプラントに最終補綴物を装着して、治療は完了です。 |
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【メリット】
- 安全で正確にインプラントを埋入できる。
- 手術時間を短くできる。
- 手術の当日に新しい歯を手に入れられる。
- ガイドに沿って小さなな穴をあけて埋入するため、ほとんど歯肉を切らない。
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・インプラント治療とは? |
インプラント治療(人工歯根療法)は、歯の抜けた部分の顎の骨に穴をあけてインプラント(人工歯根)を入れて支柱とし、その上に歯を支える部分(支台部)と人工の歯を固定する治療法です。世界的にその安全性と有効性が実証されており、既に45万人以上が治療を受けていると言われています。
インプラント治療は従来の歯科治療に比べると、高度な技術や経験、知識が医師に求められる治療です。
当院では、高い治療技術、高度な診療設備の充実で、患者様の信頼、満足を目指しています。 |
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残っている健康な歯への負担が少ない。 |
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入れ歯やブリッジなどのように固定するために健康な歯を削ったりすることがありません。 |
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長期間の使用に耐えられる。 |
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適切なメンテナンスと歯科医院での定期検診により長い年月の使用に耐えられます。 |
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ガタついたり、合わなくなったりしません。 |
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顎の骨へ直接固定するため、入れ歯やブリッジなどのように顎の骨や歯肉の形の変化
によってガタついたり合わなくなったりしません。 |
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自分の歯と同じように見える。 |
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インプラントの上に固定する人工の歯は見た目が自然の歯に近いです。 |
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失った歯の本数に関係なく噛む機能が回復できる。 |
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総入れ歯の場合もインプラントによりしっかり固定でき、噛む機能が回復できます。 |
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治療時間が長くかかる。 |
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顎の骨へインプラントを埋め込んだ後、骨とインプラントが固定されるまで治癒期間が必要です。 |
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手術を必要とする為、全身的疾患のある人の場合に処置できない事がある。 |
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顎の骨へインプラントを埋め込むための手術が必要なため健康面での管理が必要です。 |
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比較的費用が高い。 |
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インプラント治療は保険適応外で自費治療となり比較的に費用が多くかかります。 |
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メインテナンスが必ず必要である。(最低半年に1回チェックが必要) |
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お口の中はたえず変化していますので、定期的に噛み合せや歯肉の状態の検査が必要です。 |
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インプラントは、左図のように歯の抜けた部分の顎の骨に骨との親和性が高い金属を入れて支柱(歯根の代わり)とします。その上に歯を支える部分(支台部)と人工の歯を固定します。 |
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1.骨の状態の検査・診断 |
インプラントの治療ではまず、治療が適切におこなえるか患者さんの歯の状態や口の中の健康状態、そして顎の骨の状態を詳しく検査・診断いたします。 |
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2.インプラントの埋め込み |
歯の抜けた部分の顎の骨へインプラントと同じ大きさの穴をあけ、インプラントを埋め込みます。
インプラントが顎の骨へ固定されるまで3ヶ月〜4ヶ月ほど待ちます。 |
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4.メインテナンス |
インプラントの状態の確認、ブラッシングが有効に行われているかのチェック・指導(インプラントの歯も普通の歯と同様に適切なメンテナンスを行わないと歯周病などにより抜け落ちることがあります。)、口の中の健康を検査、管理してゆきます。 |
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3.人工の歯の装着 |
顎の骨へしっかりと固定されたインプラントの上へ審美的につくられた人工の歯を取り付けます。
噛み合せなどの検査、調整もします。 |
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